脱正社員マニュアル

ワタミ正社員→退職→ワタミの裏側を暴露するフリーライターナイン→ニート→非正規社員(今ココ!)

生きるための仕事に殺される現代 正社員=安定の論理は破綻している

ブラック企業は無くなりませんね。

社員たちの過労死、過労自殺も無くなりません。

僕も、過労死ラインでワタミにこき使われた経験があります。

 

これからは、会社に縛られず、むしろ会社を利用していくことが大切です。 

会社に縛られない生き方とは、自分のしたい生き方を理解して、それをするためにはどうすればいいのか、考えていくことです。 

こういった働き方を考えるキッカケになった記事がありました。

 

目次

正社員にこだわり命を絶った男性

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最近、こんな記事を見ました。

 

大阪でコカコーラ配送をしていた27歳社員が過労自殺した2008年8月、東京ではキリンビバの配送子会社で働く当時入社4年目の23歳社員も過労で倒れていた。

 

1カ月ほど入院して復職したが、1年8カ月後の10年4月、勤務中に営業所の入るビルから飛び降り過労自殺した。死亡前年の残業時間は遺族計算で1300時間を超え、さらに長時間拘束のエリアに転勤となって1カ月半後のことだった。この業界はいったいどうなっているのか。

 

キリンビバレッジ配送過労自殺の遺族に話を聞くと、死亡する半年ほど前に脱毛が始まり、体重も5キロ減るなど心身ともに限界を超えていたが、「(辞めて)アルバイトとなると世間の目もある。もう少し頑張ってみる」などと話していたという。 

(引用元:キリンビバ自販機配送の23歳社員が過労自殺 心身ボロボロで繁忙期突入、転勤2カ月めに営業所で飛び降り:MyNewsJapan)

 

最後の文面が痛々しいです。

現代では正規雇用と非正規雇用という大きな二つの枠があります。

2015年には非正規雇用は40%を超えたそうです。確かにアルバイトだと世間の目は厳しいかもしれません。

 

過労自殺した男性も、正社員になることが安定だと信じていたのでしょう。

生きるために働いているのに、仕事に殺されてしまったのです。

これでは、正社員というポストは本当に良いのかわからなくなります。

そもそも、正社員=安定という公式は本当なのでしょうか。

 

終身雇用は終わっている 

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「正社員=安定」という公式は、終身雇用の時代に叫ばれていたものです。

だからこそ、この公式の意味は「正社員=安定=生活の安定」という意味で捉えることができます。

 

たしかに終身雇用なら、会社に丁稚奉公で済みました。

会社の言う通り生きていけば、定年まで保証してくれたからです。

ただ今は違います。

どんなに大きな会社でも倒産やリストラは起こっています。

 

1997年山一證券、日本拓殖銀行の倒産。2009年のリーマンショック。

直近では電子機器メーカーのトップ企業であるシャープで、2016年3月の決算で2500億円の赤字を計上。

その後2016年6月、7,000千人の希望退職者を募っています。赤字決算の後の希望退職という流れですから、実質的なリストラといえるでしょう。

 

終身雇用が崩壊した現代では、会社は定年まで雇用の保証はしてくれません。

終身雇用は終わったのに「正社員=安定」という言葉だけ残ってしまっているといえるでしょう。

ここに気がつくことが重要なことのように思います。 

 

心の安定と労働環境の安定を求める時代に 

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正社員として雇用されれば、社会保障はしっかりしていますし、アルバイトより福利厚生も充実しているのかもしれません。

生活は安定しているかもしれませんが、僕がいたワタミのようなブラック企業に入社してしまうと、心の安定や労働環境の安定はありません。 

こういった会社で、神経をすり減らし、生きるために行う仕事に殺されることはあってはならないと思います。

 

では現在もブラック企業にいる人たちは、どうすればいいのでしょうか。

ブラック企業にいる人たちの選択肢は、「転職する」「起業する」「あえて今の会社に留まる」大きく3つに分類できると思います。

 

注意したいことは「とりあえず、今の会社が嫌だから転職しよう」と考えるなら短絡的と言わざるを得ません。 

何が問題かハッキリしないまま「今の会社が嫌だから」というのは転職先でも同じ気持ちになりかねません。

 

まず、自分自身が、会社に何を求めているのか明確にする必要があるでしょう。

そして、会社に不満があるなら、何が不満なのか、具体的にどのように働いていきたいのか、それは転職などで解決するのか。

もし会社に留まるなら、問題を解決するためにはどうすればいいのか、といったことを自問していくことが大切に思います。

  

大切なことは「あなたがどうしたいのか」ということだ

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もし転職するならキャリアがどうとかいう話がありますが、心の安定や労働環境の安定を求めて転職しても良いのではないか、と思うのです。

 

もちろん、将来のことを考えたキャリアを積めれば問題ありません。

ですが、それを考えすぎて転職や退職ができず、僕のように過労で追い込まれては、キャリアも何もあったものではありません。

 

仕事に邁進することも人生ですし、ワークライフバランスを考えて、趣味に生きてもいいと思います。

誰に指示されることではありません。

 

世間体など気にする必要もないでしょう。どんなに世間体を気にしたところで、世間はあなたの人生に責任など取りません。

 

大切なことは「あなたは何を望んでいるのか?どういう人生を送りたいのか?」こういった問いに、自分なりの答えを探して、見つけていくことではないでしょうか。