脱正社員マニュアル

ワタミ正社員→退職→ワタミの裏側を暴露するフリーライターナイン→ニート→非正規社員(今ココ!)

過労死ラインでこき使われたけど、やっとワタミを辞めて自由になれた!

前回は「ワタミを3年で辞めることが目標」と話しました。

ワタミを辞めた理由とワタミのブラックな労働環境について - 脱正社員マニュアル

 

結局、4年間勤めたのですが、辞める前の半年間に考えていたことは「いつ上司に辞めるって言おうか」そんな機会を伺いながら働いていました。

そして僕は、意を決して上司に退職の意思を示しました。

そこからワタミの変わり身の早さは、光の速さを凌駕するものでした…。

 

目次

 

どうせ辞めるならこき使ってやろう

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ワタミでは退職したいと言った社員は、人員の少ない店舗の穴埋め要因に使われていました。

ワタミの都合のいいように、こき使われていたのです。

 

シフトもあからさまにきつく組まれるようになり、ひどいときには1日に4店舗回り、労働時間が14時間を超えることもザラ。 

店ごとに従業員が少ない時間帯を穴埋めしていたのですが、これが大変でした。

 

店舗間の場所が離れている場合もあり、仕事場に着くまでがひと仕事。

着いたら着いたで、他の店員との人間関係も出来てませんし、店の構造も分かりません。

いろいろ周りに気を使いながらの仕事になるので、普段よりも疲れがドッと来ます。

 

「コイツは、どうせウチを辞めるんだから、それまでこき使ってやれ!」

 

ということでしょ。

ワタミ、おそるべし。

 

そういえば、辞めていった先輩たちも同じような状況になってましたね。 

何だかんだ僕は、退職すると宣言してから3か月近く、こんな状況でこき使われることになりました。

 

上司に「辞めます」と宣言してから、次の週のシフトから大幅変更になり、上記のような状態に。

労働環境の整備は、バカみたいに遅いくせに、こういう行動は光の速さです。

 

ワタミで働いていたころは、まるで奴隷のような、カイジみたいな地下の強制労働施設で働かされている感覚でしたね。

ブラック企業ってそういうもんさ。

 

過労死寸前?3か月こき使われ、ついにダウン

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僕も、何とか踏ん張っていましたが、退職前の最後の1週間は、ついに体調を崩してしまいました。

 

仕事中に胸が苦しくなり、呼吸がツラい。

何だか熱っぽい。熱を測ると37.5〜38度前後。

さらに、何故だか目のまぶたがピクピクと痙攣しています。

 

えっ、何この症状…(怖)

 

もうこれ以上、ブラック企業の現実を見たくないってか?

 

ひとまず病院に行きました。

 

心電図やら血液検査やら、色々な検査をしました。

最初の診断結果は、異常なし。

 

「いやいや、そんなワケあるかい!」と思い、医者に食い下がりました。

医者の方は、60代くらい。白髪のおじいちゃん先生です。

諭すように僕に話してくれました。

 

「うーん、心電図も血液も異常ないんだよね。胸が苦しいなんてねー。

ところで、仕事何してるの?」

「居酒屋で働いてます」

「それなら夜中まで仕事?」

「いや、夕方から朝までですね」

 「それなら、単純に疲れてるんじゃないかい。まぁとにかく休むことだね」

 

こう言われて、僕には心当たりが有りすぎました。

精神的にも体力的にも本当にキツかった。

 

過労でダウンした僕に「休めるわけないでしょ?」

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私も退職前で申し訳ないとも思いましたが

「今日明日は休ませてもらおう」そう考え、上司に連絡しました。

ですが、信じられない答えが返ってきました。

 

店長「青井君さぁ、バイトじゃないんだから、そんなに急に休めるわけないでしょ」

僕「……はぁ…⁉︎」

 

さすがに自分の耳を疑いましたね。

どうやらワタミ社員は、体調不良でも過労でも休まないそうですよ。

 

僕は

(部下がこんな状態なのに、1ミリも心配しないんだな。

結局ワタミの奴らは、今日の店の営業のことしか考えてないんだ)

こんな風に思いました。

 

ちなみに僕は、ワタミで4年働いてきて、急な体調不良で休んだのは、たったの1日だけ。

もともと頻繁に休む人なら、すでに退職が決まっているし、サボりを疑う気持ちはわかります。

 

でも、僕は違うから!

 

見てもらってわかる通り、ワタミという会社の社風は、社員の体をギリギリまで酷使し、辞める寸前までこき使います。

 

残業は月100時間。過労死ライン越えで、マジで死にかけた

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退職前3ヶ月の残業時間は、月100時間前後でした。

店での営業だけで10時間〜12時間で、さらに新メニュー変更や研修が重なり、すさまじい労働時間になりましたよ。

しかも残業代なんざ満額払われてないから!

 

残業時間があまりに多いので、グーグル先生に「過労死ライン」を聞いてみました。

過労死ラインとは、 

 

発症前2か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね80時間を超える時間外労働が認められる場合。

あるいは発症前1か月間に、おおむね100時間を超える時間外労働が認められる場合をいう。

(ウィキペディアを一部削除して引用)

 

とあります。

 

おいおい、完全に過労死ライン越えじゃないか!

本当にトンデモナイ会社だな!

 

もしかしたら一歩間違えていたら、死んでたんじゃ…。

もしそうなっていたら、この文章も世に出ることはなかったッスね。

 

その代わりに…

 

「ブラック企業ワタミがまたやった!20代男性社員が過労死」 

「懲りないワタミ!女性社員が過労を苦に自殺したのに、労働環境が何1つ是正されず…男性社員が過労死!」

 

なんて三面記事が踊っていたことでしょう。

 

マジでワタミに殺されるとこだった!

 

ふぅ…。

文字にするのも疲れますね。

 

僕は二度と外食産業の現場で働かない


何とか過労死ラインを乗り越え、ようやくワタミを辞めることが出来た僕。

ワタミで働いて心に誓ったことは「もう二度と外食産業の現場で働かない」ということでした。

 

退職して数年経ちますが、少しも「あの頃に戻りたい」なんて思ったことがありません。

むしろ「よくあの環境で4年も続いたな」と思っていますね。

 

そういう意味では、良いのか悪いのか、今の人生の自信になっています。

「あの頃に比べればツラくない」そんな風に思えるのです。

何だかわけのわからない根性がつきましたね(汗)

みなさんも、ブラック企業にはお気を付けを。