【解雇事例】仕事のできない新人契約社員がクビになった話

30代非正規雇用の悲哀

どんな仕事でも半年もすれば、徐々に慣れてくるものです。

周りと人間関係もできてきて、仕事を始めたばかりの緊張感もなくなるころでしょうか。

でも、そうではない人も中にはいました。

2017年の年末に入社した人で、年齢は40代半ば。小さいお子さんもいて、しっかりした印象の女性でした。

この契約社員の女性、入社半年で仕事ができなさすぎて、別の部署へ強制的に異動になったんです。

それは実は、体のいい首切りでした。

今回は、僕の職場で契約社員がクビになった話です。

 

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仕事が覚えが遅い

この人の仕事の覚えが、まぁ悪い。

同じミスを繰り返す。注意しても返事はいいけど、また同じミスをする。

常に誰かがサポートしている状況で、彼女1人だけ仕事を任せられないのです。

 

僕の仕事の業務内容は、1か月間の研修。

2か月で上司がサポートしつつ徐々に仕事を任せ、3か月には一人立ちの計算です。

正確には任せたのですが、簡単なミスをして、そのカバーに周りの人がいく。

結果、仕事が滞る。また誰かがサポートして、一緒に仕事をする。

永遠このループです。

半年経っても、一人立ちできないままです。

 

もはや仕事を覚える気がないの?  

はじめは僕の上司たちも、大目に見ていましたが、もう無視できないくらいのミスの多さなんです。

もはや「ワザとやってるの?」くらいに感じるレベルでしたから。

仕事の覚えが遅いというより、覚える気がないと思うくらいです。

クビになった女性のことで、僕の同僚と、こんな会話をしていました。

 

チンパンジーでも学習能力ってあるよ

同僚「さっき聞いたことを、今日始めて聞きました、みたいなリアクションで聞くんだよね」

僕「あぁ~(察し)」

同僚「いや、こういうの何回目?! チンパンジーでも学習能力あるでしょ。そういうのないの?」

僕「……」

 

同僚は、彼女の仕事ぶりに納得していない様子。

というのも同僚は、彼女のミスの責任を取らされていることが何度かあり、まったく信頼していないのです。

 

これ以上は責任が持てません

そんなある日、たまりかねた僕の先輩が、彼女のことを部の責任者に報告しました。

「彼女の今後を考えたほうがいいと思います。これ以上は、こっちも責任取れません。」

という意見をあげました。

責任者である上司は「最初は様子を見よう、覚えの早い遅いの個人差はあるし、しっかり教えよう」というスタンスでした。

たしかに、上司としては部下を指導する責任があります。

いきなりクビなんて、厳しすぎますからね。

 

そして、契約社員はクビになった

その後、僕らも必死に指導はしてきました。

でも、そこからしばらくしてからの結論は、もう雇えない。

なぜなら、変化がないからです。

何を言っても聞かない。響かない。結果に責任がもてないという状態でした。

要は、成長がないのです。いくら教えても、先に進まないのです。

上司の指導力不足とも取れますが、そのレベルを超えたという上の判断です。

クビになった人は、8ヶ月近く働きました。

彼女の後に入った後輩にも、どんどん追い越され、取り残された状況でしたね。

 

契約社員がクビになったときの同僚との会話

同僚「あの人さぁ、ここクビになったら何するんだろうね」

僕「う~ん…なんか向いてる仕事あるんじゃない?」

同僚「えっ、向いてる仕事ってなに?工場でベルトコンベヤーの流れ作業とか、決められたことしか話さないテレアポとか?」

僕「……」

 

同僚「あの人、小さいお子さんいるんだよね?」

僕「そうみたいだね」

同僚「急にお母さんが日中から家にいるとこ見たら、お子さんどう思うんだろうね。っていうか何て説明するのかな」

僕「う~ん、どうすんのかな」

同僚「『お母さんね、仕事できなくてクビになった』っていうのかな」

僕「……」

 

契約社員とはいえ、クビは初の出来事

今回のような話をすると「青井ってやつの職場は、簡単にクビになるのか」と思われるかもしれません。

誤解のないようにいうと、僕は働き始めて3年目で、今までクビになった人は1人もいません。

6年近く働いている先輩に聞いても、仕事ができなくてクビになった人は、1人もいないと言っていました。

 

契約社員も仕事には結果が求められる

非正規とはいえ仕事ですからね。結果を出さないといけません。

僕もクビになった女性とは同じ非正規の立場なので、なんとも言えない気持ちです。

ただ会社にとって非正規は、都合のいい人材なのかもしれませんね(><)

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