役所の仕事もブラックか?地方公務員を辞めてしまうかもしれない弟の話

ブラック企業について語る

「ブラック企業」という言葉が、今ではすっかり定着しましたね。

僕もワタミというブラック企業で働いていました。

>>>ワタミを辞めた理由とワタミのブラックな労働環境について – 脱正社員マニュアル

 

実は、公務員の仕事もブラックかもしれません。

もちろん、理由があります。僕の弟が地方公務員なんです。

 

僕の弟は、20代で公務員試験を突破し、いっぱしの地方公務員になりました。

そんな弟が、つい先日、実家に帰ってきました。

 

弟「俺さぁ、適応障害なんだって」

僕「えっ、適応障害って精神の病気か?」

弟「そうそう。で、一か月休職することになった」

 

僕の弟は、仕事のストレスによる精神疾患で、休職することになったんです。

 

今回の話は、多くの人たちの憧れの仕事である公務員。

その闇について紹介します。

 

 

役所仕事も部署次第

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弟の部署の仕事内容は「税金滞納者への取り立て」だそう。

税金の支払いが滞っている人の家まで出向き、支払うように命じる仕事です。

 

弟曰くこの仕事は、入ったばかりの若者に押し付けるそうなんです。

「こんなこと誰もやりたくないからさ。下っ端にやらせるんだよ」

といっていました。

 

税金滞納者によっては「公務員は敵」として見ているらしく、怒鳴りつけられることもしばしば。

 

「払えねぇもんは払えねぇんだよ!」

「税金でメシ食ってる奴が、偉そうに言うんじゃねぇ!」

 

こんな感じで、テレビのドキュメンタリーさながらの光景なのだそうです。

上司も厳しいらしく、ミスしようものならネチネチと嫌味節が始まるそう。

こうして、仕事でも人間関係でも追い詰められた弟は、適応障害と診断されました。

 

民間の会社と同じように、公務員が集う役所にも上司がいて、同僚もいます。

気に入らない人もいるでしょうし、やりたくない仕事があることも変わらないんですね。

そう考えると、仕事って会社も役所も同じですね。

 

ブラック役所はあるのか?

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ブラック企業問題は、あくまで一部の会社の話です。

僕が勤めていたワタミの場合、労働環境の問題が表沙汰になったキッカケは、過労自殺した女性社員がいたことです。

その報道が過熱して「ワタミはブラック企業だ!」とメディアに叩かれ始めました。

 

ブラック企業問題を、役所仕事の公務員で考えると、「〇〇市の地方公務員は、ブラック役所だ」という言い方になるんでしょうか。

 

もちろん、僕の弟の話だけで「全ての公務員はブラックだ!」と声高に叫べません。

他の公務員の仕事が、ブラック化している例を知ってるわけではないのでね。

ですが僕の弟が、役所仕事のストレスで適応障害になったのは事実です。

 

適応障害とは何か?

そもそも、適応障害とは何でしょうか。Wikipediaで調べてみました。

 

適応障害とは、はっきりと確認できるストレス因子によって、著しい苦痛や機能の障害が生じており、

そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。

社会生活や職業・学業などにも支障をきたし、生活機能の低下や、業績・学力の低下、

場合によっては就業・就学そのものが不可能になる場合がある。

 

「場合によっては就業そのものが不可能」って…。

弟の適応障害の状態次第では、公務員をやめるしかないかもしれません。

 

精神科に通ってる人をどう思いますか?

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精神的に疾患を負ってしまった人に対して、世間の理解は少ない様に思えます。

あなたの周りに「精神科に通院している」なんて人がいたら、どう思うでしょうか。

「こいつ大丈夫か」

「どこかおかしいんじゃないか」

 

このように見てしまうのではないでしょうか。

僕の弟は、ひとまず自宅療養で、経過観察のため通院の必要がある状態です。

 

公務員をやめるなんてもったいない? 

みなさんは、公務員って聞くと、どういうイメージがありますか?

「クビにならない気楽な仕事」「退職金が多くもらえるし、おいしい仕事」

こんなイメージありませんか?

一般的には、恵まれてる立場ですよね。

 

僕は今、非正規雇用なので「弟は公務員なのに自分は…」なんて考えたこともあります。 

それに公務員になるだけでも大変です。

僕の友人は大学卒業後、3年ほど公務員を目指して勉強していましたが、試験に受からず、今では民間企業で働いています。

弟も合格するまで、2年近く専門学校で勉強していました。

 

そんな苦労して、せっかくなれた公務員を辞めるなんて、普通に考えると「もったいない」ですよね。

ただ私の弟のような状況だと「もったいないから続けろ」なんてとても言えません。

そもそも「もったいないから続けろ」なんて無責任だな、そんな風にも思えるのです。 

 

弟よ、公務員だってやめてもいいよ

以前に当ブログで、過労自殺した男性の話を取り上げ、心と労働環境の安定を求める時代になった話をしました。

生きるために仕事をしているのに、仕事で追い詰められ死んでしまっては元も子もありません。

>>>生きるための仕事に殺される現代 正社員=安定の論理は破綻している – 脱正社員マニュアル

 

まさか、これを書いた後、弟が適応障害になるなんて夢にも思っていませんでした。

結局のところ、仕事って何なんでしょうかね(´・ω・`)

 

兄から弟へ一言。

「弟よ、仕事に殺されてはいけないよ。やめたっていいんだぜ」

 

【追記】弟は公務員をやめた

弟は、ついに公務員ではなくなりました。

弟の退職までの流れはこんな感じです。

 

① 1年半公務員として勤務

② 適応障害と診断される

③ 1か月休職

④ 休職期間中に就職活動を開始

⑤ 休職期間中に無事に一般企業へ就職が決まる

 

わが弟ながら、休職期間中に転職してしまうとは、なかなかやりますね(笑)

なんだかんだありましたが、すんなり転職できたからよかったです。

時間がかかってしまうと、履歴書に空白期間が出来てしまい、転職で不利になりますから。

 

転職先もいい企業だったみたいで、転職して数か月たっても適応障害の症状は出ていません。

よかったよかった。

 

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