ワタミの労働環境の真実を書いたら、ワタミから圧力が来た話

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ワタミにいたときの話

問題になったのは、この記事。

ワタミを辞めた理由とワタミのブラックな労働環境について

ワタミを辞めた理由とワタミのブラックな労働環境について
僕は、元祖ブラック企業ワタミに勤めていました。 その後ニートを経由して、非正規という働き方に降格。一度ブラック企業に入社すると、労働環境の負の連鎖から抜け出せません。

 

この記事について、ワタミ側から意見、いや圧力がかかりました。

ワタミの意見は、こうです。

 

・ワタミをブラック企業と決めつけている内容で、誹謗中傷の記事だ

・渡邉美樹への誹謗中傷もある

・そもそもワタミはブラック企業ではない

・この記事の内容は、ハッキリした根拠もなく、ワタミを批判している内容である

 

要するにワタミの意見としては

「おいおい、何だこの記事!さっさと削除せいや、ゴラァ!!」

ということ。

 

ほうほう、なるほど。

でも僕にしてみれば

「何言ってんの?ワタミさん」

という感じですね。

 

では、なぜここまで意見が違うのか、ワタミの意見(圧力)と僕の意見を書いていきます。

ちなみに、今回の記事は、長いです。

どうしても文字数を減らすことができず、記事が長くなってしまいました。

飽きちゃうかもしれませんが「これが日本、いや社会の縮図なのか」という生暖かい目で見てくれると嬉しいですね ^ ^

 

(これ書いたら、ワタミにまた何か言われんのかなぁ ボソッ)

 




今回の騒動の経緯について

1、僕が ワタミを辞めた理由とワタミのブラックな労働環境について という記事を書いた

2、これを見たワタミは「いわれのない誹謗中傷だ」と思った

3、ワタミから僕に、記事の削除依頼のメールが来た

4、僕がワタミに返答した

5、ワタミの回答待ち←今ここ!

 

まず1からお話しします。

僕はワタミに4年間、正社員として働いていました。在籍期間は2009年~2013年まで。

この当時の経験を書いた記事です。

僕にしてみれば事実を書いただけ。何一つ嘘はありません。

 

ですがワタミにしてみれば「うっとうしい記事」なんでしょうね。

事実だけに、ワタミの厳しい労働環境を書かれた記事は、自分たちには都合が悪くジャマなだけ。

だからこそ、削除依頼を出そうと考えたんでしょう。

 

次からがメインディッシュ。今回の本題です。

3、4について書きます。

 

「ワタミから来た圧力」って何かというと、メールです。

メールを見ると「記事を削除しないと法的措置をとるぞ」と取れる内容でした。

では、ワタミからどのようなメールが来たのか。それに対して、僕がどのような回答をしたのか書いていきますね。

 

ワタミから来た圧力メールがこれだ!

 

ワタミからどんなメールがきたのか話していきます。

ですが、全文を載せてしまうと、大変な量です。僕も読むのに、めちゃくちゃ時間がかかりました。

なので、抜粋して紹介します。

 

先に言っておくと、ワタミから来たメールの言葉や文面は変えてないです。

長すぎるので、一部削除して紹介します。

あと見出しや色は、少しでも見やすくなるようにしただけで、実際に届いたメール本文にはついていませんでした。

ちゃんと言っておかないと、またワタミに何を言われるかわからないのでね( ;∀;)

 

メール本文ここから

【侵害されたとする権利】
名誉権、人格権

【権利が侵害されたとする理由】
 (1)はじめに
 削除を求めるURL記載の記事(以下「本件記事」といいます。)は、通知人が行う事業に
係り、事実とは異なる内容を根拠として挙げて当社を不当に評価し、当社及び当社事業の評
価を下げるという誹謗中傷を行うものです。

 

名誉権の侵害について

 (2)名誉権の侵害について
 ア 公然性
 本件記事は、インターネット上において公開されているものであり、不特定多数の者が投
稿を閲覧できる状態にあるため、公然性があります。

 

 イ 事実の摘示、及び、社会的評価の低下
  (ア)ブラック企業であることについて
 本件記事には「僕は、元祖ブラック企業ワタミに勤めていました」「今では「ブラック企
業=ワタミ」というくらい悪いイメージが定着しています」

 

 これらの記載は、当社が、従業員の健康を害するような労働条件で、従業員を働かせてい
る、いわゆるブラック企業該当性の程度が甚だしいものであるとの事実の摘示を行ってい
るものといえます。

 

一ヶ月あたり80時間をこえる残業があった場合には、過労死の危険が高いといえるので、労働条件や就業環境が劣悪であるといえます。
 もっとも、当社は、労働基準法その他の関係法令を遵守しており、従業員に対して一ヶ月で80時間以上の時間外労働を行わせていません。

 したがって、当社は「ブラック企業」には該当しないので、当社がブラック企業であるとの事実の摘示には、真実性・真実相当性が認められません。

 

労働環境が労働基準法に違反するとの記載について

 (イ)労働環境が労働基準法に違反するとの記載について

「朝5時過ぎまで働いて、9時から12時まで研修で、16時から店で働くんですから」などの記載があります。

これは、当社の募集要項において労働基準法に違反する条件の求人がなされている、という事実を摘示するものといえます。
 そして、通知人が企業である点に鑑みれば、かかる事実の摘示が通知人の社会的評価を低下させることは明らかです。

 

 イ 当社の労働環境が労働基準法に違反している、という事実についての真実性・真実相
当性
 労働基準法32条1項は、
「使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない」
と定め、原則として労働時間は週40時間を超えてはならないとされています。

当社は、一ヶ月で45時間以上の時間外労働を行わせているのではありません。

 

洗脳との記載について

 (ウ)洗脳との記載について

 本件記事には当社が従業員に対して「洗脳」を行っているとの事実を摘示しています。

 この点について、東京地方裁判所平成19年4月27日判決(平成18年(ワ)第29399号)は、加盟教室の勧誘にあたり、
塾業界と無縁の「オッサン」を「洗脳」している旨の投稿が、学習塾の経営等を業とする株式会社の社会的評価を低下させる旨を判示しております。

 これを踏まえると、「洗脳を行っている」との記載が通知人の社会的評価を低下させるものであることは明らかです。

 

休日がないとの件について

 (エ)休日がないとの件について

 本件記事には「ワタミでいう労働時間とは、あくまでも「店で仕事をしている時間」という扱いです」
「研修は、店のシフトがない日に行われることも常態化していました。店では休み扱いで、実際には研修をしているのです。これでは、休みが休みにならないですよね」
との記載があります。

この記載は、当社が実質的に年間休日0日で社員を酷使している、との事実を摘示するものです。

 

 したがって、非断定的記載であれ、本件記事は、当社が実質的に年間休日0日で社員を酷使しているとの事実を摘示するものといえます。
 そして、かかる労働基準法第35条違反の旨の事実摘示は、当社が企業であることに鑑み社会的評価を低下させることは明らかです

 

広告収入を得る目的であること

 オ 広告収入を得る目的であること

 また、本件記事は、以下のように、アフィリエイトリンクを掲載し、公告収入を得ることを目的として公開されているものです。
 この点につきまして、アフィリエイト報酬を得る目的で作成されたウェブページに公益性は考えがたく、東京地裁平成27年7月13日判決も同様の判断を示しております。
 したがいまして、本件記事に公益性は認められません。

 

(5) 小括
以上から、本件記事が通知人の名誉権及び人格権を侵害することは明らかです。
したがいまして、本件記事の速やかな削除を請求致します。

 

—メールは以上です—

 

ふぅ、長かったですね。

 

今回は、これで終わりではないです。僕の回答も載せたいと思います。

僕としては、一歩も引く気はありません。

ワタミ側の意見に、強い違和感と憤りを感じましたね。

だってワタミがウソついてるからね!!

 

ワタミから来た圧力に対する僕の回答

 

僕がワタミから来たメールに対して、一番最初に思ったこと。

それは「何言ってんの?」でした。

とりあえず、ワタミから記事に対する削除依頼が来たので、こっちの意見を伝えました。

 

・記事の削除はしないこと

・ワタミ側が嘘を言っていること

・誹謗中傷ととれる内容が含まれていたことは事実なので、一部内容を変更したこと

 

ここから先は、僕の回答メールの内容を載せます。

文章に太字や色付けをしていますが、見やすいようにつけました。

ワタミ側に送ったメールには、装飾はされていませんので、あしからず。

 

僕からワタミへの回答

ワタミ株式会社 様

お世話になっております。

ご指摘の件について、運営管理者として回答させていただきます。
現在のところ、本記事を削除する必要はないと考えています。

 

ただ、いくつか誤解を与える表現があったことは事実かと存じますので
すでに一部修正させていただいております。
お忙しいところ恐縮ですが、ご確認いただければと思います。

以下にご指摘の回答をさせていただきます。

 

アフィリエイトリンクについて

→広告は削除しました。

 

残業時間80時間以上、働いていない、ということについて。

私はワタミで4年働いた経験から本記事を書いています。
本当にそんなことはない、と言い切るなら、データが残っているのかわかりませんが
2009年~2013年当時の社員たちの労働時間の公開してください。

 

さらに、2008年に過労自殺した女性社員がいましたが、
彼女の時間外労働が月140時間を超え、休日や休憩もほとんど与えられていませんでした。

労基署は、彼女の死を労災と認定されていました。
ワタミ様側も事実と認め、遺族側と和解していました。
このことはなかったことになっているのでしょうか。

 

そちらこそ「従業員に対して一ヶ月で80時間以上の時間外労働を行わせていません。」などという虚偽の意見であり、不当に本記事を「いわれのない誹謗中傷」としていて「言論の自由」を奪っています。

もし「過労自殺した女性社員は」などという表現がないのだと言いたいのなら過労自殺裁判のレポートを本記事に詳しく追加しますが、いかがでしょうか。

 

「12時まで研修で、16時から店で働くんですから」など労働時間の記載について

事実なのでコメントのしようがありません。
事実ではない、というのなら、具体的な根拠を示してください。
(当時の社員のアンケート調査や、労働時間の公開など。)

私が働いていた2009年~2013年には確実にあったことです。
事実を言って社会的評価を低下させているというなら、こちらとしては、何も言いようがありません。

 

休日0日をいう誤解を与えている件について

休日がないという表現は使っていません。
ですが、そちら側が誤解を与えるというご指摘を受け、「休日ゼロではありません」という記載をしました。

 

洗脳という誤解がある件について

「洗脳」という言葉は、一度も使ってません。
ですが、行き過ぎの意見とご指摘されたことを受け、一部、内容は変更しました。

 

渡邉美樹氏への誹謗中傷について

行き過ぎた表現であったことを謝罪いたします。
一部は削除しました。

 

以上です。

こちらの趣旨としては、現時点では記事削除の必要がないことを改めて申し上げます。
ワタミ様側が虚偽、言論の自由を奪う指摘を含んでいて、不当に本記事を評価していることを重くとらえています。

ですが、こちらにも誤解を与える表現があったことについては、謝罪の意味を込めて内容を一部変更しています。

 

—回答は以上です—

 

僕とワタミの意見が食い違っていることが、わかってもらえたでしょうか。

 

誰がウソを言っているのか?

 

一連の記事で僕がいっている「残業や研修が12時から」など労働環境の話は真実です。

だからこそワタミから「訴えてやる!」と取れる圧力がきても、記事を削除していないんです。

もしウソなら、訴えられるのが怖くて、記事を削除するでしょう。

 

でも、いくら僕が「本当です、信じてください」っていっても、ワタミに勤めていた人でもない限り、わからないことですよね。

僕の記事の内容と、ワタミの指摘。明らかに異なっていますよね。

意見が異なっている以上、どっちかがウソをついていることになります。

 

テレビのニュースなんかでも、よくある光景ですよね。

犯人は否定してるけど、警察は動かぬ証拠を突き付けてるみたいな。

僕はこういうときは「誰が得をするのか、損をするのか」を考えています。

 

ブラック企業批判で損をするワタミ

僕のケースでいうと「ワタミの労働環境を暴かれて、ワタミはブラック企業だといわれる。誰が得で損なのか」ということです。

答えを言うまでもなく、僕の記事で損をするのはワタミですよね。

 

得をするのは誰というと、少なくとも僕ではありません。

広告は削除しましたし、お金も発生していませんから。

 

要するに、こういうことです。

・僕の記事で「ブラック企業だ」といわれ、ワタミは損をする。

・それがわかっているから「記事の削除」という圧力をかけた

 

余計なお世話でしょうが、僕に言わせれば「こんなことしてるヒマがあったら、労働環境の整備したりすればいいのにな」って思いますよ。

だって僕の記事なんて、無数にあるインターネットの記事の、小さな小さな一つに過ぎませんから。

 

長くなりましたが、今回はこの辺で。

またワタミから回答や動きがあれば、お伝えしますね!

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